遅くなり、申し訳ありません。

「『やわらか頭クイズ2015』第18」の正解を発表します。


では、もう一度問題を見てみましょう。



今回は地理クイズです。


お台場(おだいば)

東京都内でも屈指の人気を誇る観光地です。

このお台場はなぜ「おだいば」というのでしょうか?

「簡単に『台場』でいいじゃねぇの?」
と思うのですが…。


①詳しいことは分からない。


②幕府が外国からの襲撃に備えて建てた大砲を備え付ける“砲台”跡だから。

③昔、台場という名の武士(幕府直轄の鉄砲隊隊長で大砲を設計。その指南をしていたため、名前を大砲の設置場所の“台場”にちなんで苗字を改めた)が邸宅を構えていた場所であり、庶民がそれを言う場合は親しみを込めて丁寧に「御」をつけて呼んだから。




=解答および解説=

正解は、②「幕府が外国からの襲撃に備えて建てた大砲を備え付ける“砲台”跡だから」です。

幕府が管轄している土地や施設は「御」という漢字をつける習慣がありました。

それが名残です。


お台場は、ペリーの黒船来航に海外からの襲撃や侵略に危機感を抱いた江戸幕府は、防衛のために砲台場を設置しました。

そのため、日本中に砲台場(=台場)が設置されたため、台場という地名が誕生しました。