10日の夕方には少し早いのですが、編集が終了しましたので、「『ごちゃ混ぜ脳トレ』211」の正解を発表します。


では、もう一度問題を見てみましょう。



今回は、和算に挑戦してみましょう。


和算とは、江戸時代の日本で独自の発展を遂げた数学です。

殿様から庶民、大人から子供までが数学に親しみ、
1627年に吉田光由(よしだみつよし)が著した『塵劫記』(じんこうき)は、寺子屋の教科書として使われていました。


その『塵劫記』から、問題をピックアップしましたので、挑戦してみましょう。


『からす算』

ある島に999の砂浜があります。

それぞれの砂浜には999羽のカラスがいて、
それぞれの砂浜のカラスが999回ずつ鳴きました。

カラスの鳴き声は、全部で何回でしょうか?






=解答および解説=

正解は、997002999(9億9700万2999)回です。

解き方は簡単。

999×999×999を計算すればいいだけなんです。

電卓があれば、すぐに答えが出ますが、工夫すれば簡単に解けます。

999×999=(1000-1)×(1000-1)= (1000-2)×1000+1×1=998000+1=998001

さらに、
998001×999=998001×(1000-1)=998001×1000-998001=998001000-998001=997002999

よって、997002999回