18日の夕方にはまだまだ早いのですが、編集が終わりましたので、「『ごちゃ混ぜ脳トレ』104」の正解を発表します。


では、もう一度問題を見てみましょう。



今回は歴史クイズです。



「渡り」。

戦国時代、渡り(わたり) と呼ばれる者たちが存在しました。

この「渡り」とは、いったい何でしょうか?


次の①~③の中から一つ選んで答えてください。


①川を渡るために利用した「渡し舟」(わたしぶね)を操る船頭(せんどう)のこと。


②遠く離れた地を治める武将に“密書”を届ける役目を専門に受けた飛脚(=ひきゃく。手紙や文書を届ける配達人。現代で言えば、郵便)のこと。「手渡し」→「渡し」→「渡り」と呼び名が変化した。


③自分が身につけた忍(しのび)の技を大名に売り込んで、金次第で動く忍者のこと。
現代で言えば、傭兵(ようへい)。






=解答および解説=

正解は、③「自分が身につけた忍(しのび)の技を大名に売り込んで、金次第で動く忍者のこと。
現代で言えば、傭兵(ようへい)。」です。


戦国時代、多くの忍(=しのび。いわゆる“忍者”のこと。正しくは『忍』と言い、“忍者”とは、昭和初期に少年向けの時代小説を出版していた立川文庫が名づけたものである)が、大名に召し抱えられて活躍するのが定番だったが、

自分が身につけた忍の技を大名に売り込んで金次第で動く者のことを“渡り”と呼び、俗に『突破』(とっぱ)とも言われました。

彼らは金で雇われた一匹狼の忍であるため、報酬をケチったり、気に食わないことがあると、簡単に裏切ったのです。

つまり、「優れた忍である反面、いつ裏切るか分からない」という危険をはらんでいました。

それゆえ、「いつ裏切るか分からない者なら、最も危険な任務に使ってもかまわない」という考えのもと、渡り(突破)たちは、過酷な扱いを受けたりしたこともあったのです。