さて、17日のお昼時ですが、編集が早めに終了しましたので、「『頭を鍛える日本史クイズ』 40」の正解を発表します。





では、もう一度問題を見てみましょう。









戦国武将の中でも“魔王”とまで言われ、恐れられた織田信長。



彼は「欲しい。」と思った物は是が非でも手に入れなければ気が済まないというタイプでした。



それは美術品においても同じであった。



信長は、敵の武将・松永久秀が持っていた茶釜を欲しがった。



だが、久秀はその茶釜を渡さず、燃え盛る炎の中に茶釜もろとも飛び込んだ。



この茶釜の名は何といいますか?





次のA~Cの中から一つ選んで答えてください。





A.「つくも茄子」の茶入れ



B.「初花」の肩衝



C.「平蜘蛛」の茶釜







=解答および解説=



正解は、Cです。



元亀3年(1572)、松永久秀(別名を松永弾正)は初めのうちは織田信長に仕えていたが、反信長勢力の考えに共振し、信長に反逆。



大和信貴山城に立て籠もり、対決姿勢を明確に表した。



この態度に怒った信長は大軍を率いて信貴山城を包囲し、「所有していた『平蜘蛛の茶釜』
を差し出せば助命する。」と命ずるが、久秀は拒絶した。



織田軍の総攻撃が始まると、『平蜘蛛の茶釜』を天守閣で叩き割り、10月10日に爆死した。



享年68歳。



これが文献上では日本初となる爆死という自害である。