さて、15日の夕方には少し早いのですが、編集が終了しましたので、「『頭を鍛える日本史クイズ』 38」の正解を発表します。
では、もう一度問題を見てみましょう。
『徒然草』の作者として有名な兼好法師は、生活に困ったことがあり、
親友の頓阿法師(とんあほうし)に「米をください。ついでに、お金も欲しい。」という意味の“暗号和歌”を送りつけました。
その暗号和歌に対して、頓阿法師も同じく暗号和歌で返答しました。
さて、頓阿法師が兼好法師に送り返してきた暗号和歌の内容は、どんな内容だったでしょうか?
次のA~Cの中から一つ選んで答えてください。
A.米も金もなし
B.米は少しあるが、金はなし
C.米はないが、金は少しある
=解答および解説=
正解は、Cです。
このことは、頓阿法師が書いた『続草庵集』の巻四に載っています。
兼好法師が送りつけた歌は、
「夜も涼し 寝ざめの刈穂 手枕も 真袖も秋に 隔てなき風」
この句の赤字の第一字を上から読むと「よねたまへ」となり、
青字の最後の文字を下から読むと「せにもほし」となります。
これを組み合わせると、「米賜え(たまえ)、銭も欲し」となり、
現代語に訳すると、「米をください。ついでに、お金も欲しい。」となるのです。
これに対して頓阿法師は次のような和歌を返答しました。
「夜も憂し 寝たくわが夫(せこ)はては来ず なおざりだに しばし訪ひませ」
この句の赤字の第一字を上から読むと「よねはなし」となり、
青字の最後の文字を下から読むと「せにずこし」となります。つまり、「ぜにすこし」ということで、
これを組み合わせると、「米はなし、銭少し」となり、
現代語に訳すと、「米はないが、金は少しある」とになります。
さすがは、和歌四天王とまで言われた彼らならではのやり取りですね。
では、もう一度問題を見てみましょう。
『徒然草』の作者として有名な兼好法師は、生活に困ったことがあり、
親友の頓阿法師(とんあほうし)に「米をください。ついでに、お金も欲しい。」という意味の“暗号和歌”を送りつけました。
その暗号和歌に対して、頓阿法師も同じく暗号和歌で返答しました。
さて、頓阿法師が兼好法師に送り返してきた暗号和歌の内容は、どんな内容だったでしょうか?
次のA~Cの中から一つ選んで答えてください。
A.米も金もなし
B.米は少しあるが、金はなし
C.米はないが、金は少しある
=解答および解説=
正解は、Cです。
このことは、頓阿法師が書いた『続草庵集』の巻四に載っています。
兼好法師が送りつけた歌は、
「夜も涼し 寝ざめの刈穂 手枕も 真袖も秋に 隔てなき風」
この句の赤字の第一字を上から読むと「よねたまへ」となり、
青字の最後の文字を下から読むと「せにもほし」となります。
これを組み合わせると、「米賜え(たまえ)、銭も欲し」となり、
現代語に訳すると、「米をください。ついでに、お金も欲しい。」となるのです。
これに対して頓阿法師は次のような和歌を返答しました。
「夜も憂し 寝たくわが夫(せこ)はては来ず なおざりだに しばし訪ひませ」
この句の赤字の第一字を上から読むと「よねはなし」となり、
青字の最後の文字を下から読むと「せにずこし」となります。つまり、「ぜにすこし」ということで、
これを組み合わせると、「米はなし、銭少し」となり、
現代語に訳すと、「米はないが、金は少しある」とになります。
さすがは、和歌四天王とまで言われた彼らならではのやり取りですね。