さて、2日の夕方には少し早いのですが、編集が終了しましたので、「『頭を鍛える日本史クイズ』 26」の正解を発表します。







では、もう一度問題を見てみましょう。










源平時代、合戦で大活躍した源義経は、次第に孤立し、兄である源頼朝から追われることになります。





頼朝に追われ、義経は西国に逃げることになりました。





都落ちする義経のことを、九条兼実は何と言ったでしょうか?








次のA~Cの中から一つ選んで答えてください。








A.義経は後白河法皇に甘えすぎた





B.都もこれで静かになる





C.義経は義士だ











=解答および解説=



正解は、Cです。



源義経が西国に都落ちするとき、洛中の人々は震え上がりました。



なぜなら、当時、都落ちする武士たちは暴徒と化し、略奪や殺戮を平気で行ったのです。



それは自暴自棄からくる理不尽な行動で、都の人々にとっては迷惑以外の何物でもなかったのです。



ところが、義経とその配下の武士たちは、そのような傍若無人な振る舞いをせず、静かに都を去ったのです。



そのことについて、九条兼実は『玉葉』に、「京中悉く(ことごとく)以て安穏、義経等の所行、実に以て義士と謂ふべきか」と褒めたたえています。



義経からすれば、「たとえ追われる身となったとはいえ、自分たちは武士だ。罪人のような振る舞いをしてはならない。」という武士としてのプライドがあったのです。



義経たちは、奥州平泉まで逃げたのですが、そこで討ち取られ短い生涯を終えました。