さて、25日の夕方には少し早いのですが、編集が早めに終了しましたので、「『頭を鍛える日本史クイズ』 22」の正解を発表します。





では、もう一度問題を見てみましょう。








源頼政が近衛天皇に憑りついた妖怪・鵺(ぬえ)を退治した話が『平家物語』に書かれています。





鵺退治に出かけるとき、頼政は2本の矢を持っていきました。





それはなぜでしょうか?








次のA~Cの中から一つ選んで答えてください。








A.1本は鵺を退治するため、もう1本の矢は“お守り”





B.「1本だけでは射ち損じるかもしれない。」と思ったから





C.鵺退治に自分を推薦した人を射殺そうと思った











ちなみに、鵺(ぬえ)とは、頭は猿、胴体は狸、尾は蛇、手足は虎という怪物です。











=解答および解説=



正解は、Cです。



近衛天皇が毎晩、都中に響き渡る不気味な声におびえ、気を失うという事件が起き、公卿たちは「恐ろしい妖怪の仕業に違いない。こうなったら、誰かに退治してもらうしかない。腕の立つ人物はいないか」と会議で話し合い、

歌人として有名で、弓の名人である源頼政が選び出された。

源頼政は、「目に見えぬ妖怪を弓で射るなど、できるわけがない。」と断ったが、朝廷からの命令とあっては逆らうこともできず、嫌々ながらも鵺退治に出かけた。

そして、妖怪を射ちそこなったら、もう一本の矢で自分を推薦した源雅頼を射殺そうと思ったのである。



そりゃあ、得体のしれない妖怪退治に駆り出されたら腹も立ちますよね(^_^;)