さて、16日の夕方には少し早いのですが、編集が終了しましたので、「『頭を鍛える日本史クイズ』 15」の正解を発表します。





では、もう一度問題を見てみましょう。









わが国の古代医学は、仏教の感化を深く受けていました。



医術による治療を行った僧侶は『僧医』と呼ばれました。



また、『看病僧』と呼ばれる僧侶がいましたが、何をする人だったでしょうか?





次の選択肢A~Cの中から一つ選んで答えて下さい。





A.行き倒れや、身元不明の病人を集め、無料で治療を行った僧侶



B.重病人を抱える家族に頼まれて、安楽死するように祈祷を行った僧侶



C.仏法を説いて精神を休ませ、病気平癒を祈った僧侶









=解答および解説=



正解は、Cです。



仏教の経典には、インド医学の知識が豊富にあります。



例えば、『金光明最勝王経』には、「気候には春夏秋冬の変化があり、その旬に合わせて飲食すること」を教えています。



奈良時代には、弥陀に祈祷することが病気を治癒させる早道と信じられていました。



それで、僧医が治療に専念し、看病僧は看護をしながら弥陀の加護を説いて病人の不安を和らげ、加持祈祷を行いました。