報道によれば、東京電力は20日、「東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の6号機で、使用済み核燃料貯蔵プールの水温が低下した。」と発表した。

水温が上がり続けて蒸発し、核燃料が水面に露出して溶け出し、放射性物質(放射能)が外部に漏れ出す危険性は回避された。

 
東電によると、6号機のプールの水温は午前7時時点で41・0度で、昨日午後6時半時点の67・0度から大きく低下した。

また昨日から温度が下がり始めた5号機のプールも、20日午前7時時点で37・1度まで下がった。

 
これは、19日に6号機の2台目の非常用発電機が復旧し、5、6号機で低温の海水で熱を取り去る装置が起動したためだ。

東電は引き続き、通常時のプールの水温である25度程度を目指して冷却を続ける。

同じ装置を使って炉心の熱を下げることも検討している。5。6号機は震災時に定期検査で停止していたが、圧力容器内に燃料棒が入っている。