さて、17日の夕方には少し早いのですが、編集が終了しましたので、「『本音を見抜く 心理テスト』 13」の診断結果を発表します。



では、もう一度質問を見てみましょう。





昔、日本のとある地方に、毎年、山の神様に生け贄(いけにえ)をささげる“しきたり”のある村があった。


それは、ある年の出来事だった。


村人のAが、くじ引きで生け贄に選ばれてしまった。


村人Aには、病気の母親がいたので、

私が生け贄になったら、母はどうやって生きていくんだ?

と、自分が生け贄に選ばれてしまったことを悲しみ、残された母親のことを考えると、どうしていいのか分からなくなった。


だが、村人Aは、

これも村の“しきたり”だ。私が生け贄にならなければ、山の神の怒りを買ってしまうことになる。そうなれば、村は滅ぼされる…。と、あきらめていた。


村人Aが生け贄に選ばれたことを知った、村人Aの親友の村人Bは、

Aには病気の母親がいる。Aがいなくなったら、死んでしまう。俺には家族はいないし、天涯孤独だ。だったら、俺がAに代わって生け贄になろう。と決心した。


そして、村人Bは、

Aよ、おふくろさんを一人にしてはいけない。お前は生きろ。俺が身代わりになる。と、村人Aに伝えた。


村人Aは、親友である村人Bに大変感謝した。

と、同時に、俺のためにすまない。と泣きながら、村人Bに詫びた。


そして、ついに生け贄を山の神にささげる日になった。


村人Bが山の神の元へ行こうとしたその時、


村人Cがこんな馬鹿げた“しきたり”はやめるべきだ!! 人間を喰らう神に従う必要はない。生け贄と称して、人間を食う神なんて悪魔だ!!と、村人AとBに言った。


村人Cの意見に賛同した村人AとBは、村人Cと一緒に3人でどこかに隠れてしまった。


生け贄がささげられなかったことに怒った山の神様は、その怒りの炎で村を焼き尽くし、とうとう村を跡形もなく滅ぼしてしまった。




あなたは、誰が一番悪いと思いますか?


次の選択肢14の中から一つ選んで答えてください。



1 村人A


2 村人B


3 村人C


4 山の神様





=診断結果および解説=



実は、この話は「誰が一番悪いか?」を決めるものではありません。


あなたがどう判断したかによる『主観』を重視し、そこから導き出される価値観や倫理観を探ることで、あなたの『お人よし度』を診断します。


それでは、選択肢ごとに見ていきましょう。



1を選んだ方は、冷静沈着なタイプです。

「事の発端は、村人Aが村人Bの身代わりの提案を受け入れたことにある」と考えたことにより、「一番悪いのは村人A」と答えを導き出したことから分かるように、このタイプの人は問題が発生した場合に、その原因を冷静に考えることができる人です。

ゆえに、簡単に騙されるようなお人よしではありません。

お人よし度は0%です。



2を選んだ方は、巷に流布する情報をうのみにしてしまう傾向があります。

「自分勝手な人情で守らなくてはならないルールを破った」のが村人Bです。

お人よし度は30%です。

世間に噂として流れている情報や、マスメディアの活字に踊らされるような甘さがあります。



3を選んだ方は、物事を深く考えないお人よしタイプです。

結局、生け贄を捧げなかったがために、村は滅ぼされてしまいました。

その原因を作ったのが村人Cであると判断したあなたは、自分の都合のいい話には騙されてしまうタイプです。

お人よし度は80~90%です。



4を選んだ方は、いい人過ぎて損をしてしまうお人よしです。

「人間を生け贄にする山の神様が悪い」と判断したあなたは、困っている人がいるとすぐに同情してしまう傾向があります。

人間は善人ばかりではありません。

性善説を信じていると手痛い目に遭いますよ。

お人よし度は120%です。

要するに、『お人よしが服を着て歩いている』のが、このタイプです。




いかがでしたか?



次回の『本音を見抜く 心理テスト』をお楽しみに(^^)/