茨城県


読み: いばらぎけん



その由来は…。



『常陸国風土記』(ひたちのくにふどき)によれば、この地方には盗賊が地面に掘った穴倉を住処にして、辺りを荒らし回っていた。


時の朝廷から盗賊の討伐を命じられた黒坂命(くろさかのみこと)は、盗賊たちが穴倉の外に出ている隙に、その穴の中いっぱいにイバラを敷き詰めておいた。


そして、盗賊たちを一網打尽にせんと総攻撃を開始した。


討伐軍の多さに恐れおののいた盗賊たちは穴倉の中に身を隠して形勢逆転を狙おうとしたが、黒坂命たちによって敷き詰められたイバラに傷だらけとなり、満身創痍となった。


中には太いイバラに身体を刺し貫かれて絶命した者もいた。


盗賊たちがボロボロになったところを討伐軍がこれを殲滅した。


そう、この地は盗賊たちを皆殺しにした時に使用したイバラ(←漢字では茨棘と書く)の文字を地名に使用して、茨城と改名したのである。




県花: バラアカ影薔薇


県木: 梅梅


県鳥: ヒバリ





次回の『県名の謎』をお楽しみに(^^)/