幽霊坂


読み: ゆうれいざか




東京の坂の名前で4番目に多いと言われているのが『幽霊坂』である。


かつてその名で呼ばれていたものを含めると、東京都内だけで14ヶ所もある。


幽霊坂は、その多くが江戸時代につけられたものだ。


幽霊坂のほとんどは、神社や寺の近くにあり、昼間であっても薄暗い。


また、人通りも少ないため、幽霊が出てきそうな気がするのは確かだ。


現在でも幽霊坂の名が残っている坂は9ヶ所もあり、残りの5ヶ所は別名で呼ばれている。


「幽霊が出る」という噂がある青山霊園に続く乃木坂は、かつては幽霊坂と呼ばれていたのだ。




ちなみに、現在も幽霊坂と呼ばれている坂の所在地は、


①東京都北区田端11と30の間を北東に通る坂

②東京都千代田区神田淡路町2-9と11の間を通る坂

③東京都千代田区富士見町1-11と12の間を通る坂

④東京都千代田区富士見町1-12と2-13の間を通る坂

⑤東京都千代田区富士見町1-8と9の間を通る坂

⑥東京都文京区目白台1丁目、新江戸川公園西側の坂

⑦東京都文京区目白台2丁目、日本女子大西側の坂

⑧東京都港区三田4-11と12の間を通る坂

⑨東京都品川区南品川5-10と11の間を通る坂




そして、かつて幽霊坂と呼ばれていた坂の所在地は、


①東京都新宿区市谷柳町と弁天町の間にある『宝龍寺坂』

②東京都新宿区外堀通りの飯田橋レインボービル脇の『庾嶺坂』(ゆれいざか)

③東京都千代田区感だ駿河台4丁目、ニコライ堂脇の『紅梅坂』

④東京都文京区小石川5丁目と大塚3丁目の間の『湯立坂』

⑤東京都港区赤坂8丁目と9丁目の間の『乃木坂』




う~む、これだけ幽霊坂と名のつくものがあると、どれか一つに“出てきそう”な気がするあせる




次回の『怖い地名 日本編』をお楽しみに(^^)/