鈴鹿峠
読み: すずかとうげ
所在地: 三重県鈴鹿
その由来は…。
三重県と滋賀県の県境にある鈴鹿峠。
この峠にはある伝説が残っている。
それは、女盗賊・鈴鹿御前にまつわるものだ。
この峠は、京都と東の国を結ぶ交通の要であり、都へ向かう人々はこの峠を利用していた。
そのため、旅人を襲う山賊が出没した。
御伽草子『田村の草子』の中に登場する女山賊・鈴鹿御前は、峠を通る旅人たちを標的として襲い、都への年貢や金品を奪った。
だが、朝廷の命令で山賊を退治に来た征夷大将軍・坂上田村麻呂に改心させられただけでなく、恋に落ちた。
その鈴鹿御前にちなんで、峠の名がつけられた。
現代では、鈴鹿と聞けば、「サーキット!」と答えるくらいレースで有名な地に、こんな伝説があったのである。
次回の『怖い地名 日本編』をお楽しみに(^^)/