人骨山


読み: じんこつやま


所在地: 千葉県鋸南町



その由来は…。



昔、この山に鬼が棲み、若い娘をさらっては食べていた。


ある日、村人が困っていたところへ、勇気のある若者が現れた。


村人の窮を聞いた若者は、鬼を退治することに成功した。



鬼がいなくなった山からは、食べられた人の骨がこれでもかというくらいに出てきた。


それ以来、この山は人骨山と呼ばれるようになったという。


また、この山にはもう一つの伝説があり、「かつては姥捨山(うばすてやま)であったため、人骨が散乱している。それで、人骨山と名づけられた。」というのだ。



口減らしのために、年老いた者を山に捨てに行くという習慣は実際に日本各地であったことであり、記録に残されているものや、忌まわしき習慣だったために記録には残さずに口伝にのみ伝えられているものもある。


いずれにせよ、人骨が数多く出てきた山であることは確かなようだ。



次回の『怖い地名 日本編』をお楽しみに(^^)/