両国橋
読み方: りょうごくばし
所在地:東京都中央区東日本橋2丁目と墨田区両国1丁目を結んでいる橋
その由来は…。
両国橋は1659年(江戸時代)に隅田川に架けられた橋である。
西側が武蔵国(むさしのくに)、東側が下総国(しもつけのくに)で、「2つの国に架けられたから『両国』」というのが一般的な説だ。
だが、この両国橋にはもう一つ意味がある。
それは…。
江戸の大半を焼き尽くし大災害を引き起こした明暦の大火
。
当時、隅田川には小さな橋しかなく、火事
から逃れようとした多くの人々が殺到したが、そのほとんどが逃げ切れずに亡くなってしまった。
川を境にして生死が分けられたため、「『あの世』と『この世』を分けたのが隅田川であり、そこに架かった橋だから『両国橋』と呼ばれるようになった。」という説があるのだ。
地名には必ず由来があり、その歴史背景や伝説が存在する。
学校で習う教科書では、単に歴史の一つとして出てくる地名にもいろんなエピソードが隠されているのだ。
それを紐解けば、当時の考え方や習慣等が見えてくる。
次回の『怖い地名 日本編』をお楽しみに(^^)/