百目鬼
読み方は、どめき と読みます。
この地名があるところは、栃木県塩谷郡です。
地名の由来は「百々目鬼(どどめき)伝説」によるものです。
時を遡ること平安時代、百々目鬼という身体に100の目を持つ妖怪が洞窟に身を潜め、若い娘に化けて油断させては人々の血を吸っていた(←要するに、日本に存在した吸血鬼)。
この妖怪を退治したのが藤原秀郷(通称:俵藤太)という武将だった。
秀郷に倒された妖怪・百々目鬼が成仏した場所を百目鬼(どめき)と呼ばれるようになったのである(長い年月を経るうちに、百々目鬼の『々』の字が省略されてしまった)。
地名がおどろおどろしいのは、こういう由来があったからです。
地名を調べてみると、歴史的背景や伝説が基になっていることが分かるので、教科書で習う地理・歴史とは違った面白さがあります。
次回の『怖い地名 日本編』をお楽しみに(^^)/