報道によれば、クラシエフーズは9月30日、「タバコに関する意識調査」の結果を発表した。
同調査は10月1日からのタバコの値上げに合わせて実施されたもので、調査対象者は20~30代の喫煙者男女500名。
調査期間は9月15日~16日。
まず「1日に何本タバコを吸っていますか?」と質問したところ、平均は14.5本。また、1ヶ月のタバコ代は平均で”7,256円”だった。
「10月からのタバコ値上がりによって、何か行うことがあるか?」と尋ねると、85%が「ある」と回答。
具体的に行うこと(複数回答)としては、
「1日に吸う本数を減らす。」が最も多くて43%、
「タバコを買いだめする」が38%、
「禁煙する」31%
となった。
「タバコを吸わない日を作る」という「休煙派」も11%いた。
「減煙」もしくは「休煙」のいずれかを答えた回答者の合計は46%となり、実に喫煙者の2人に1人が10月からタバコの本数を減らすつもりでいるようだ。
「1日に吸う本数を減らす」と答えた回答者(43%)に、減らしたい1日あたりの本数を聞くと、平均は7.7本となった。
つまり、「現在の本数の約半分に抑えたい。」と考えている人が多いようだ。
さらに「タバコを買いだめする」とした回答者(38%)に購入するカートン数を尋ねると、平均6.4カートンとなった。
「10月からのタバコ値上げで、あなたのライフスタイルは変わると思いますか?」という質問には、
54%が「思う」と回答。
具体的な内容としては、
「月々のタバコ代が今よりかかるので、その分自由に使えるお金が減ると思う。(35歳・男性)」、
「退屈しのぎのチェーンスモークや仕事の休憩中の一服を控える。(27歳・女性)」
などの意見が見られた。
さらにタバコの代替品として利用したいもののトップは、「ガム」が49%、次いで「コーヒー」38%、「ミントタブレット」33%、「アメ」31%となった。
クラシエフーズは、ツイッター連動サイト「休煙 Project」を10月末まで公開している。
ま、俺はタバコを吸わないので関係はない。
だいたい、煙吸って何が身体にいいのだ?
喫煙者は、肺癌、食道癌、胃癌等の癌発症率が非常に高い。
「百害あって一利なし」だぜ。
心理学的分析をすれば、喫煙者は“乳離れできていない”状態にあるという。
「口さみしい」から、何かを口に咥えておかなければ落ち着かないという心理だ。
それは、赤ん坊の頃に母親の胸に吸いついて飲んでいた母乳への執着からくるという。
これを心理学の講義で聞いたときは思わず笑ってしまった。
「おお、じゃあ、普段偉そうにしている大学教授でタバコ吸っている人は、乳離れできていないのか。」と思うとおかしくて仕方がなかった。
まあ、今月からタバコが値上がりしたことだし、いい機会だと思って禁煙してみては?
