ロイター通信の報道によれば、9月28日、ロンドンで日本人観光客狙った詐欺集団に禁固刑が下ったそうだ。
警察当局が28日明らかにしたところによると、
英ブラックフライヤーズ刑事法院は、ロンドンで日本人観光客100人以上から金品を騙し取っていた詐欺集団3人に対し、禁固2年~15ヶ月を言い渡した。
大英博物館などの観光名所で犯行を重ねていた詐欺集団は、女1人と男2人のグループだ。
女が旅行者を装って日本人観光客に話しかけ、写真を撮ったり、道を聞いたりしているところに、警察官を装った男2人が現れるという手口を使っていた。
偽警察官がパスポートやクレジットカードなどの提示を求めると、偽旅行者はそれに応じ、日本人観光客にも応じるよう勧めていたという。
その後、犯行グループはカードを使って現金を引き出したり、高額商品を購入したりしていた。
捜査当局は、この詐欺集団が70件を超える詐欺行為に関与しているとしているが、ロンドンの日本総領事館などには100件以上の被害届が出されていた。
裁判所は、罪を認めた犯行グループの主犯格に2年の禁固刑を下し、ほかの2人には禁固18ヶ月と15ヶ月をそれぞれ言い渡した。
こういう犯罪者どもは、二度と社会に出てこれないように死ぬまで刑務所へぶち込んでおいてもらいたい。
そうでもしなければ、こういう犯罪者どもが反省などするわけがない。