これは、おなじみの月。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-月.jpg


夜空に美しく輝く最もなじみ深い星。

それが月。


英語では Moon(ムーン)、ラテン語では Luna(ルーナ、ルナ)、サンスクリット語では चंद्र(チャンドラ) と呼ばれています。


古くは太陽に対して太陰といい、月の見かけの形の変化(約29.5日周期で同じ形となる)を利用して暦(太陰暦)を作り、農耕に利用しました。


また『月』という言葉は、広義には「ある惑星から見てその周りを回る衛星」を指します。

例えば、「フォボスは火星の月である」などと表現します。


ちなみに、地球の衛星である月の直径は3,474kmで、地球の直径(12,756km)の約約0.2724倍 (1/3.7)です。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-月の裏側


そして、これは月の裏側です↑。


月の自転周期は27.32日で、地球の周りを回る公転周期と完全に同期しているので、地球上から月の裏側を直接観測することは永久にできません(上の写真はいずれもNASAが公表しているもの)。



月と太陽の見た目の大きさ(視直径)はほぼ等しく、約0.5度です。


そのため、他の惑星とは異なり、太陽が完全に月に覆い隠される皆既日食↓、

FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-皆既日食(2009年7月22日硫黄島近海).jpg


(これは、2009年7月22日に硫黄島近海で撮影されたもの↑)


太陽のふちがわずかに隠されずに環状に残る金環日食が起きます。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-月から見た日食.jpg


上の写真は、月から見た日食です。

わずかに太陽の光が地球の端から漏れ、ダイヤモンドリングのようです。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-月の近くに輝く金星.jpg


そして、これは月の近くに輝く金星が撮影されています。


幻想的で美しい自然の現象です。