これは、かに星雲M1です。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-かに星雲M1.jpg


おうし座にある超新星残骸で、地球から約7000光年の距離に位置します。


このかに星雲M1は、現在でも毎秒1100kmの速さで膨張を続けており、その中心部には“かにパルサー”と呼ばれる中性子星があります。


“かにパルサー”は、1秒間に30回という高速回転をしており、1969年に発見されました。


“かにパルサー”の 直径は約10kmで、光度は16等級です。 かにパルサーは1秒間に30回という高速回転をしており、33msの周期で電波やエックス線を出し、また可視光線で星雲全体を照らしています。



このかに星雲M1は、双眼鏡では微かな光斑に見えます。


口径5cmの天体望遠鏡では三角形の白い雲のように見え、口径10cmでは佐渡島のような形の白い雲状に見えます。


観測条件が良いときには内部に線が見えます。