これは、ハッブル宇宙望遠鏡の新しい広視野カメラが撮影した「かじき座30星雲内の星団R136」です。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-かじき座30星雲内の星団R136.jpg


この青く輝く星々は、今から数百年前に誕生したものです。


この星団の星々は、我々の太陽の100倍以上もの質量を持つものもある大質量星です。


これらの大質量星は数百年以内に爆発し、超新星になります。



ちなみに、超新星とは、大質量を持つ恒星がその一生を終えるときに起こす爆発のことです。


“超新星”という名称は、nova=ラテン語で新星という意味に由来します。


ここでいう新星とは、夜空に明るい星が突如輝き出し、星が新しく生まれたように見えるもので、1885年、アンドロメダ銀河の中に、本来の新星よりはるかに明るく輝く星が出現、それまで知られていた新星とは異なった更に明るいものが存在する事が分かりました。


これにより「超」新星の存在が確認され、 supernova の語が生まれたのです。


超新星が発する光は-13等級から-19等級に増加し、爆発によって星本体は四散しますが、爆発後に中心部に中性子星やブラックホールが残る場合もあります。