報道によれば、5月31日、ソフトバンクモバイルは、シャープ製「831SH」「832SH」とパナソニック モバイルコミュニケーションズ製「823P」「824P」「920P」「921P」の不具合を改善するソフトウェア更新を開始した。
○831SHと832SHで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
・S!アプリ待受設定と簡易留守録設定を同時に有効にすると、着信時に着信音やバイブが鳴動しない。
◇823P、824P、920P、921Pで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
・アプリによるパケット通信中にカメラを起動した場合、それ以降、ごくまれにパケット通信ができなくなる。
ソフトバンクモバイルは、対象となるユーザーに自動更新のお知らせメール(SMS)を送信する。
また、SH端末はメインメニュー→「設定」→「ソフトウェア更新」から、P端末はメインメニュー→「設定」→「一般設定」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能である。
ソフトウェア更新の所要時間は最大30分。
更新にかかる通信料は無料。
尚、920Pは今回の更新を実行すると、海外ローミング時のS!メール(MMS)受信初期設定が「自動受信」に変更される。
ユーザーの受信設定が勝手に変更されることはないが、「オールリセット」または「設定リセット」をすると、ローミング受信設定が「自動受信」に設定されるので注意して欲しい。
