報道によれば、 Firefox 3.6 のダウンロード数は、正式リリースから約50日で1億を突破した。


Mozilla はこの最新版へのアップデートをユーザーに促している。


Mozilla Foundation は3月11日、「Firefox の旧版ユーザーに向けて、最新版の3.6にアップデートするよう促す告知画面を表示するプログラムを開始した。」と発表した。


Firefox を起動後、1分以上操作をしないでいると、下図のような画面が表示され、「Ask Later」(24時間後に再度告知画面を表示する)、「No Thanks」(アップデートしない)、「Get the New Version」(すぐにアップデートする)のいずれかを選択できる。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-Firefox 3.6アップグレード画面


アップデートしない選択をしても、「ヘルプ」→「ソフトウェアの更新を確認」からアップデートできる。


1月21日に正式版がリリースされた Firefox 3.6 は、Mozilla の Download Statistics によると、日本時間の3月12日14時の時点で、世界で1億2,115万8,910件ダウンロードされている。


また、「既存のアドオンの90%以上は既に Firefox 3.6 に対応している。」とのことだ。


Firefox は、Internet Explorer と比べてセキュリティが強化されていると定評があり、様々なアドオンを追加することで自分仕様にカスタマイズできるという強みがある。


現実的な事を言えば、ブラウザについては、Internet Explorer や Firefox に限らず、状況に応じて(←その日の気分次第で違うブラウザに切り替えてもよい)複数のブラウザを使い分けることをお勧めする。