それは、突然にやってきた。
いつもの朝だった・・・。
ただ一つ違うのは、風邪で喉がやられて声を出しにくいということだけ・・・。
ただそれだけで終わるはずだった・・・。
いつものように歯を磨き、
いつものように顔を洗う・・・。
ただそれだけのこと・・・。
ある悲劇が俺を襲おうとしている事を、この時はまだ知らなかった・・・。
その悲劇は突然俺を襲った・・・。
「ヘ~クション!」
こともあろうに、顔を洗っている最中にクシャミをした俺の身体を激痛が襲った(*_*)
「ウ、ガ・・・(>_<)」
顔を洗っている時の姿勢を考えれば予測がつくだろう。
そう、少しかがんだ姿勢の時にクシャミをしてしまったせいで、“ギックリ腰”になってしまったのだ(>_<)
「う、動けん(@_@;) 元の姿勢に戻れない(>_<)」
だが、そのままではどうすることもできないので、俺は洗面台に手をつき、腕立て伏せをする要領で身体をおこした。
「う、何とか動けた(-_-;)」
俺はベッドに戻ると、身体を横たえ、自分でギックリ腰を治す態勢をとって、何とか事態を脱出した(←俺は武道家でもあり、万が一、関節が外れた時や筋を違えた時など、直すことができるいわゆる整体術を心得ているので、簡単なギックリ腰くらいなら他人の手を借りずとも直すことができる。 注意:よい子は真似をしないように!)。
で、今、腰が落ち着くまで、横になっているところだ(←いくら直したとはいえ、すぐに動くのはよくない)。
ふ~、それにしても“ギックリ腰”とは格好悪い(-_-;)