日々の弛まぬ努力()の結果、今日の昼くらいにオケはほぼ出来たので何回か聞いていたのですが、曲……というよりアレンジの質感が、どうも自分が音楽を始める前の、小学生とか中学生くらいに聴いていたものに何となく近い気がするのです。
某f.e.sとかいうバンドの音源(特に2枚目)を持っている方は聴いていただけると非常にわかり易いと思うのですが、僕のギターのアレンジは基本的にボーカルの左右にドドーンと壁を作って、あとはテキトーにウワモノちらほら……みたいな感じだったんです。
というのも、自分が音楽やってみよう、ギター弾いてみようって思ってからコピーしてた曲のほとんどがそんな感じのやつだったから。
なんですが、今作っている曲()は、全然そんな感じじゃないんです。
なんて言ったらいいんだろう、アコギで9th系のコード鳴ってて、その上にカルテットくらいの編成のストリングスが乗っかってるような、なんつーか爽やか()な感じのやつ。
でも不思議なもんで、そういうのって全然コピーしたことないんですよね。そういうの聴いてた小学生の時とかも基本的に歌しか聴いてなかったから、そのバックで何やってるかなんてちゃんと意識したことなかったと思うし。
それが今になって頭の中で鳴ってる音を必死で再現しようとした結果、今まで自分がやったことのないようなのが出来てくるっていうね。
なんだろう、大昔に聴いてたものでもちゃんと自分の中に残ってるんだなあ。って思ったらちょっと面白くてね。個人的に。
しかも今更自分の音楽遍歴を遡るようにしてポッと出てくるっていう。
なんかその辺の理屈を発達心理学の先生とかに色々説明してもらいたいもんですな。
自分で調べるのはめんどいから。
これ読んだ奇特な人の中に、説明できるよ!って人がいたら是非よろしくお願いします。
ではー
-たや-