心臓…破りの…某駅…の、階段を駈け登り………、なんとか電…車に、乗り込んで…バイト先に向かっ…ています、くろ…さま…death………ぱたッ
‐約五時間後‐
むくッ
…えー、昨日…じゃなくてもう一昨日か。休みだったんでお花見行きたかったんですが、ものの見事に雨降りやがってこのどクソ野郎が…。
次の休みまで、花もつかな…?
そんなくろさまの故郷、ランゲルハンス島は、桜の名所100選に選ばれるほど、桜が綺麗な所です。
というか、桜くらいしか見るべきものがありません。
そんなわけで、一年の中で春が一番人口密度が上がります。
わりと遠いところからも観光客が来るのです。
そんなわけで、車は混むし、ごみごみするし、花粉は悲惨なくらい飛散するしで、ランゲルハンス島にいた時の僕にとって、春は試練の季節でした。
じゃあその頃のくろさまは春がお嫌いだったかっていうとそうでもないんですけどね。
やっぱり桜キレイだったし。
なもので、この時期になるとくろさまは故郷のことを思い出します。
別に帰りたくはないですけどね。
またしても何が言いたいのかわからない日記になってしまいました。
オチが全く浮かばないので、この辺でやめます。
やめてご飯食べます。
…では
‐ほんの少しだけアンニュイに微笑むと、ペンを机の隅に置いて立ち上がり、部屋から出て行くくろさま‐