『おおかみこどもの雨と雪』 | 堅忍不抜を目指したい

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昨日、金曜ロードShow!!で細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』を観た。

率直な感想としては、さすが細田監督といったところだろう。

絵も綺麗だし、ストーリーも感動させてくれる。

そして、主題歌も素晴らしい。

多少、えっ??ていうシーンがあったが、それ以上に感動を与えてくれる作品であることは間違いない。

この作品は、人それぞれが持つ様々なバックグラウンドを全て認め、それを踏まえてオンリーワンな生き方をすることを礼賛する作品である。

オオカミと人間の間に生まれた子供達が自分なりに悩み、自分が生きやすい世界を見つけて、そこで懸命に生きる。

将来の選択肢があらかじめ決まっているような日本社会において、好きに生きるという希望を与えてくれる作品である!

そして、母である花の広い心と受容の精神が心を打つ作品である。

こりゃ、DVDを買う価値もあるな!