昨日は、ジブリ美術館に行ってきた。
実は初めてだったけどなかなか楽しめた。
フランス人女性とスペイン人男性と一緒に行ったけど、彼らも楽しんでいるようだった。
色々話しているうちに、そのフランス人がすごく良くわかってるな~と感じた。
というのも、彼女はジブリやらディズニーやらを観ながら、ディズニーは善と悪の二項対立になっているのだが、ジブリは善と悪が両方混ざっているという宮崎駿の長年のテーマに気づいていたのだ。
特にこれが見られるのは「もののけ姫」である。タタラ場のエボシは一方では自然を破壊しまくるのだが、他方ではハンセン病の人を石火矢作りとして雇っていたり、売られている女を引き取って雇ったりをしている。
この善と悪の両面を持つものこそが人間であるという事実を宮崎駿はずっと描いているのだ。これはディズニーの空想の世界とは全く異なる。これだから宮崎駿は偉いと思う!
そしてこれに気づいていたフランス人もすんごい!
ついでにフランスの教育制度についても尋ねたが、大学は年間費用5万円で、中流階級以下の人々は全部無料だと!
ヨーロッパには勝てないなww
そんでその後にご飯&飲みに行ったけど、オレがその人に惚れていたのかわからないが、いわゆる韓国式のやさしさを本気で出してたww効いたかはわからん。
ってなことで、また明日!