本日秋場所千秋楽において、横綱白鵬が13勝2敗で賜杯を手にした。
通算20回目の優勝で、22回の優勝を誇る貴乃花に続き歴代第六位。
本場所は白鵬と関脇稀勢の里、琴奨菊による優勝争いになったと言える。
11日目まで無敗できた白鵬を12日目で稀勢の里が見事に打ち負かした。
そして13日目も琴奨菊が一気に寄り切り。
両関脇が大活躍。今日の千秋楽で星が並んでいた白鵬と琴奨菊だが、琴奨菊が把瑠都に敗れ、白鵬が日馬富士を下し、白鵬がギリギリ優勝。通算20回を越える者を呼ぶ「大横綱」の地位を獲得した。
もう一つの話題は、琴奨菊は大関昇進を確実なものにした。
来場所から、やっと日本人大関が帰ってくる。琴奨菊の躍進を期待する。
そして、今年横綱に三回も土をつけている稀勢の里が来場所以降大関の地位を獲得することに大いに期待する。
八百長に全く関係ないと言わしめたのが、第65代横綱貴乃花と、稀勢の里のふたりなので、稀勢の里には大いなる声援を送りたい。