カンパニョーロ | KAZのブログ

カンパニョーロ

イタリアの自転車部品メーカーであり、のちに乗用車やオートバイ用のマグネシウム合金ホイールを製造して、テクノマグネシオという子会社に分離している。


そしてこのホイールも、



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カンパニョーロ製である。


BMW好きのかたなら車種まで判ってしまうという…。


BMWはエキゾチックな車作りで知られるランボルギーニの工場と契約し、のちにM1と呼ばれるようになるミッド・エンジンの車をわずかな数だけ作らせたのだった。


直列6気筒3.5ℓエンジンが搭載され、標準で277馬力を出したが、ターボ付きのレース用ではこれが700馬力になる。


登場から10年後には、M1はコレクター垂涎の古典的名品となっていた。


この車の魅力の大きな部分は、言うまでもなく、そのクラシックなエンジンに由来する。


一度経験したらもう手放せない……だがあとあとまで残る印象は、冷たい完璧さと熱い血のたぎる楽しさのあいだにある細い線をまたいで屹立し、一点の曖昧さも感じさせない研ぎ澄まされた性能の数々だ。


BMWは397台のM1を公道上に送り出して生産を打ち切った。


今現在何台が現存しているのか知らないが、そのうちの2台が今でもうちでメインテナンスしてるのは、やや迷惑でもあるのだが、ありがたいことでもあるのかな。 Keep it heavy!