2018.03.16~2018.03.17
ロータス・カルテット:ベートーヴェン 後期弦楽四重奏連続演奏会
@宗次ホール
2018.03.16
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第12番、第13番、大フーガ
2018.03.17 14:00から
・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番
2018.03.16 18:00から
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番、第14番
すごーく重量級な曲目。
流石にこれだけの至宝を一気に体感するのは疲れるが、非常に充実した体験でした。
作品自体は言葉で評価するのが馬鹿らしくなるほどのすごい作品だと思うし(できるとしたら音楽技法上のことや音楽史上の位置付くらいかも)、そんなことするつもりもない。ただただ聴いて浸るのみ。
個人的には第15番はまだすこしつかめないところがあるので、もうちょっと聴く必要がある。
メンデルスゾーンの弦楽四重奏第2番は、ベートーヴェンの曲に影響を受けた曲として演奏され、僕ははじめてきいたが、それほどは印象に残らなかった。
演奏の方は、このカルテットははじめてきいたが、どのプログラムも後半の曲のほうが良かったと思う。
特に最終曲の第14番はダントツの出来だったと思う。集中力のレベルが一段違うように感じた。
個人的にはチェロの人が特に素晴らしいと思った。