1. バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第4,5,6番
リヒター(指揮、チェンバロ)、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
DVD盤です。
4,5番はいかにも協奏曲っぽさがあって大好き。颯爽とした響きがたまりません。が、5番で音と映像がずれているところがあるのが惜しいところ。でもそんなの音楽の素晴らしさの前では、たとえるなら肉や魚を少し焼きすぎて焦げ目が強いところがあるようなもの。ん?たとえがおかしいかな?まあいいか。
6番が妙に刺さった。とくに第1楽章なんか少し調性と響きを変えればMetallicaがやりそうなインストにも思えてきてしまった。どことなくヘヴィでゴリゴリ感があるのよね。
2. モーツァルト:
・ピアノソナタ 変ホ長調 K282
・幻想曲 ハ短調 K475
・アタッカソナタ ハ短調 K457
・ピアノソナタ イ長調 K331
コロリオフ(ピアノ)
日曜日はモーツァルトのソナタ等ピアノ曲を聴く。
3. ベートーヴェン: ピアノソナタ全集より
● ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22
● ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
● ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
● ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
● ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)
収録時期:2014年8月19日
収録場所:ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール(ライヴ)
11番の第1楽章では珍しくあまりキレがないというか調子悪いの?寝起き?と言った感じだったのだが、2楽章以降は復活した感じ。これもやっぱり素晴らしい演奏でした。
特に悲愴の第3楽章はこのテイクが一番好き。圧巻でした。