ショパン、ショスタコーヴィチ、野平一郎 | firebird-daiのブログ

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1. ショパン:ノクターン全集

シャプラン(ピアノ)

 

シャプランはドビュッシーのピアノ曲全集を持っていて素晴らしかったので、今回ショパンを聴いてみた。ドビュッシーとは響きが微妙に異なるピアノの音色がショパンにマッチしていると思う。ドビュッシーはスタインウェイ、ショパンはヤマハ。シャプランの音色は素晴らしい。音色に対するセンスが抜群に良いんだと思う。

 

2. ショスタコーヴィチ:自作自演集

● ピアノ協奏曲第1番(ピアノ、トランペットと弦楽合奏のための)ハ短調Op.35
● ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
 ルドヴィツ・ヴェイラン(トランペット)
 フランス国立放送管弦楽団
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 録音:1958年、パリ

● チェロ・ソナタ
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 録音:不明、モスクワ放送

● 3つの幻想的舞曲Op5
 録音:1958年、パリ

● 前奏曲とフーガOp.87より第1番
● 前奏曲とフーガOp.87より第4番
● 前奏曲とフーガOp.87より第5番
● 前奏曲とフーガOp.87より第6番(初出音源)
● 前奏曲とフーガOp.87より第13番(初出音源)
● 前奏曲とフーガOp.87より第14番(初出音源)
● 前奏曲とフーガOp.87より第18番(初出音源)
● 前奏曲とフーガOp.87より第23番
 録音:1958年、パリ、サル・ワグラム

● 前奏曲とフーガOp.87より第24番 

 

作曲家の自作自演は、やはり説得力がある。とくに楽器や指揮の腕の立つ人は素晴らしいものがある。録音音質はもちろん良くはないけど、それを超えて伝わってくるものがある。ピアノの名手だったショスタコーヴィチのこの録音も同様だった。勿論最近のもっと音質が良くて演奏テクニックも上の録音も素晴らしいと思うが、やっぱり自作自演は無視できない。

 

3. 野平一郎:音の旅(こどものためのピアノ曲集)

野平一郎(ピアノ)

 

これも自作自演。譜面と一緒に購入した。こどもの・・・とついてはいるが、大人でも十分楽しめる内容だし、ちょっと弾いてみたいなと思える曲も沢山ある。野平さんの美しい演奏も素晴らしい。