バッハ、Kansas、ベートーヴェン | firebird-daiのブログ

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曲は冬服を出し、CDを売り、楽譜を買った。モーツァルトの交響曲第40番のピアノ版と、伊福部昭のピアノ組曲。


1. バッハ: 2声のインヴェンション、3声のシンフォニア、6つの小プレリュード(bwv 933-938)、4つのデュエット(bwv 802-805)

フェルツマン(ピアノ)

どれも生き生きして素晴らしいけど、とくに素晴らしいと思ったのが2声のインヴェンション、6つの小プレリュード。基礎を完璧に表現しつつ即興的遊びがたまらない。最高に面白い。3声は2声よりがっちり(真面目に⁈)弾きこんでいてこれも素晴らしいんだけど。インヴェンションやシンフォニアをこれだけ弾ける人も中々いないと思う。2声はフェルツマンが一番好きやな。


2. Kansas: Kansas

今年になりようやく聴いたKansas。あまりに素晴らしいから1stから聴こうと思い聴いたらやっぱり凄い。切実に過去の自分にKansasを聴け!と怒鳴りたい。


3. ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 第1,2番

ゲヴァントハウス・カルテット

弦楽四重奏って世間ではどんなイメージなんなかあ。オーケストラやピアノ曲に比べてマイナーとは思うけど、様々な要素を凝縮した濃い音楽を堪能できると思う。
クラシックをあまり知らないけど楽器の音はイメージできる人に、弦楽四重奏も好きと言うと、「なんかオシャレですね✨お茶会に流れてそう❤️」とかイメージする人がいるかもしれないが、ベートーヴェン以降の作曲家では多分お茶会は無理やぞ。既に1,2番から全然そんな雰囲気じゃない。「お茶なんか飲むな!おしゃべりするな!俺の音楽を聴け!聴いたあとは60粒の豆で淹れたコーヒーだ☕️!」とベトさんの主張が聴こえます。僕は素直に従います。
ゲヴァントハウス・カルテットの演奏がまた素晴らしいのだ。