オズボーン(ピアノ)
今年5月にライヴに行った時に買ったもの。あえてしばらく間を置いて聴いてみた。
あのときの感動や衝撃が蘇るよう。緩急の差が大きくメリハリが素晴らしい。曲の構造も非常によくわかるように聴かせてくれる。この曲は演奏者によってかなり聴こえ方が違うのが興味深い。オズボーンはベルハイムと近いところがあると感じた。
2. ショスタコーヴィチ: 交響曲 第1,6番
ザンデルリンク(指揮)、ベルリン交響楽団
9/25はショスタコーヴィチの誕生日。ショスタコーヴィチの交響曲は第5番や第8番が有名と思うけど、あえて第1,6番。
久々に聴くと1番が素晴らしい曲と気づかされる。とにかく色んな展開があり聴き手を飽きさせない、ある意味エンターテイメント性溢れる曲。6番は暗さが溢れる第1楽章がとにかく美しい。第3楽章もかっこいい。
この二曲はショスタコ独特のあの暗さや陰鬱さが薄めなので、ショスタコ初心者や陰鬱さが苦手な人にも勧められる。