ハンス=オラ・エリクソン オルガンリサイタル | firebird-daiのブログ

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2017.09.03 ハンス=オラ・エリクソン オルガンリサイタル@豊田市コンサートホール

 

曲目

 

1. バッハ:ピエス・ドルグ BWV572

2. ブルーンス:前奏曲 ホ短調

3. ハンブレウス:「オルガンのための3つの作品」より<笙楽>

4. バッハ:おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV622

5. メシアン:「聖なる三位一体の神秘への瞑想」より<御子、言葉と光>

 

休憩

 

6. ラモー/レヒシュタイナー(編曲):オペラ「インドの優雅な国々」より<序曲>、<優しい愛、ヴォア・ユメーヌのコーラス>、<未開人の踊り>

7. エリクソン:優しくも甘い苦痛(新作、日本初演)

8. メシアン:「オルガンの書」より<鳥たちの歌>

9. シャイデマン:前奏曲 ト長調 WV73

10. バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV582

 

アンコール

11. ディヴィス:ストロムネスよ さようなら

 

初めて聴く作曲家の作品が多く、オルガンの世界の奥深さを楽しめた。

初めて聴く曲の中では3. のハンブレウスの曲が特に印象に残ったなぁ。1967年の作。<笙楽>の名の通り、笙の響きのような箇所が水書に聴こえ、初めて聴くのに懐かしく雅な感じがした。こう言うの好き。激しいところもあり、そこでは低音がまるで雅楽の太鼓のように聴こえた。作者が雅楽を意識したかどうかはわからない。

 

エリクソン自身の曲も聴けてよかったが、どうせなら即興演奏をやってほしかったなぁ。