シューベルト、ストラヴィンスキー | firebird-daiのブログ

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1. シューベルト: 即興曲 D899, D935

ルプー(ピアノ)

シューベルトは歌曲のイメージが強いが、ピアノ曲も結構ある。
僕がシューベルトのピアノ曲のCDをはじめて買ったのはこの曲集で、演奏はツィメルマン。即興曲はシューベルトのピアノ曲ではじめに買う曲にもおすすめ。
実はこの曲以外のシューベルトのピアノ曲(ソナタ等)は以前はあまり魅力がわからず、最近になるまでこの曲集ばかり聴いていたし、これはすぐにお気に入りになった。

ルプーの演奏はとても情感があり味わい深い。ツィメルマンは技巧の切れ味が素晴らしい。どっちも好きです。次はルイスを聴いてみようかな。

D899-2は自分も弾いたことあるが、長い間弾いてないなあ。即興曲はいい曲しか無いのでまたどれかを弾いてみようと思う。

2. ストラヴィンスキー:
ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ(1949年版)
管楽器のシンフォニー(1947年版)
ピアノと管弦楽のための協奏曲(1950年版)
・ピアノと管弦楽のための楽章

サロネン(指揮)、クロスリー(ピアノ)、ロンドン・シンフォニエッタ

久々に聴いたらめちゃめちゃかっこよかった。三大バレエ曲とはまた違うけど、ストラヴィンスキー以外の何者でも無い世界。ストラヴィンスキー本人もピアニストとしてコンサートでこれらの曲を演奏していたみたいだし、自演録音を聴きたくなった。
サロネンのストラヴィンスキーはブーレーズ以後の世代では個人的に一番しっくりくる。クロスリーのピアノ、ロンドン・シンフォニエッタの演奏も切れ味抜群。

サロネンは最近来日してマーラーやベートーヴェンを取り上げていて、凄まじい演奏だったとのこと。聴きたかった…