《CD1.初期作品集》1-2. 2つの小品《温室で/トッカータ》/3.スペイン幻想曲/4.ワルツ・ファンタジー「ヨハン・シュトラウスを讃えて」/5-7. 3つのパスティーシュ《第1番:リムスキー・コルサコフ:サドコ-ヒンドゥー商人の歌/6.第2番:ビゼー:カルメン-ハバネラ/7.第3番:ショパン:ワルツ Op.64-1》/8.ア・ラ・ミレ・ド・ソラブジ「月の光に」
《CD2.夜想曲集》1.香り高い庭/2.ジャミ(夜想曲)/3.グリスタン(ばらの庭)/《CD3.独断的な作品集》1.オプス・クラヴィチェンバリスティクム-Ⅰ.序奏-II.前奏曲・コラール/2-4.前奏曲、間奏曲とフーガ/5.ハロルド・ラトランドのための断片/6.小さな幻想-Fantasiettina sul nome illustre dell'egregio poeta Christopher Grieve ossia Hugh M'Diarmid/7.より隠された、この問題の残りの部分を探し求める/8.聖ベルトラン・ド・コマンジュ-彼は塔で笑っていた
ハーバーマン(ピアノ)
ソラブジ(1892-1988)のピアノ作品集。ソラブジはアムランが弾いたピアノソナタ第1番の録音を持っていて、他にもどんな作品があるのかなと色々な曲が入っているアルバムを探して買ったのがこれ。
複雑怪奇とはまさにこのこと。さすがに複雑怪奇で長大な曲たちなので一気に聴くと疲れるから3日ぐらいかけて聴いた。ブゾーニ風?バルトーク風?メシアン風?などなど?色々聴こえたりするがどれもやっぱり違う。ショパンの子犬のワルツを基にした曲を聴いたときは「さすがにやりすぎやろ⁉︎」と笑ってしまった。
自分的には結構アリな作曲家です。他人に勧めるのは躊躇する。