破壊と新生 ロシアからソヴェト音楽へ
黒岩悠(ピアノ)、吉永哲道(ピアノ) ピアノソロ&デュオコンサート
@宗次ホール 2016.08.28
曲目
黒岩 ソロ
1. ラフマニノフ: 前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2「鐘」
2. A. スクリャービン: 練習曲 嬰へ短調 作品8-2
3. J. スクリャービン: 前奏曲 作品2
4. カスプーチン: ピアノソナタ 第2番 作品54から 第3,4楽章
吉永 ソロ
5. ラフマニノフ: 前奏曲 ニ長調 作品23-4
6. ショスタコーヴィチ: 24の前奏曲とフーガ 作品87より 第24番 ニ短調
ピアノデュオ
7. プロコフィエフ(寺島陸也 編): 交響曲 第1番 作品25「古典」
8. ショスタコーヴィチ: 2台のピアノのためのコンチェルティーノ イ短調 作品94
アンコール
9. ラフマニノフ: 前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2「鐘」 ピアノデュオ版
コンサートの題目と曲目とピアノデュオという編成とお手頃価格ということで、何やら穏やかじゃない感じがしてチケット購入。素晴らしいコンサートだった。
お二人のピアノソロも素晴らしかったが、やっぱり面白かったのがピアノデュオ。
コンサートでは相当久しぶりにピアノデュオを聴いた。前聴いたのはドビュッシーとメシアンだった。
オーケストラのカラフルな音色は何にも代え難いけど、ピアノデュオはまた別の魅力があると思う。細かな音の絡み合いはピアノデュオだと聴き取りやすい。
ピアノデュオのコンサートがあればまた行きたい。自分でもやってみたいなあ。連弾ならあるんだけど。