30年前には考えられなかった「キャッシュレス決済」。
例えば、電子マネーカードを作って、お金をチャージして、レジにある機械にカードをかざす事で、代金を支払えるという決済方法。
コンビニやスーパーマーケット等での買い物は、わざわざ財布から紙幣や硬貨を取り出さなくても、電子マネーカードやクレジットカードなどで簡単かつ迅速に決済できるようになった。
キャッシュレス決済すれば「ポイント」も貰える。
※カオスマップ(2018年10月2日Version)
https://prtimes.jp/a/?f=d16132-20181002-8987.pdf
公共交通機関に乗る際は、わざわざ切符を買わなくても、交通系ICカードを作って代金をチャージすれば、あとは改札にICカードをかざして通過すれば乗り降りできるようになった。
※交通系ICカード(2018年3月17日Version)
あとは、「仮想通貨」というものもある。安倍晋三内閣総理大臣は、国際的な動向を踏まえて、今後は「暗号資産」と呼ぶようにするとか。
さて、そこで、"無名人"の私なりに、願望&妄想も込めて、今後の予想をしてみようと思います。あくまでも、一庶民による予想でしかなく、ツッコミどころ満載だと思いますが、あまりムキになってマジレスしないようにお願いしますw
まずは、この動画でも観て、目の保養をして下さいw
・IT mediaビジネス(2018.10.16)
JR赤羽駅のAI無人店舗を体験してみた (Youtube動画)
JR赤羽駅のAI無人店舗を体験してみた (記事)
すみません、お姉さんのおっぱいにどうしても目が行ってしまいますw
◇実店舗での主な支払い方法
・ニコニコ現金払い
・クレジットカード
・電子マネー
・プリペイドカード
・スマホ(おサイフケータイ)、Apple Watch
・デビットカード
など。
・MONEY VOICE(2018.10.25)
既に他国では当たり前のように多く導入している「キャッシュレス決済」だが、日本は先進国にも関わらず、後れを取っているようにも思う。
以前と比べれば、「キャッシュレス決済」できる店舗は増えてきたし、普及したと実感もできる。しかし、未だに現金のみの店舗もある。「現金を持ち歩かずにカードだけ」という行動は、さすがにしないほうがいいw
・News24(2017.12.22)
◇セルフレジ
スーパーやコンビニ等の一部の店舗では、通常のレジだけではなく、セルフレジを導入している店舗もあり、「キャッシュレス決済」も可能。
私もイオンで何度かやってみた事があるけど、慣れれば難しくない。アルバイト店員のつもりでバーコードを打ち、「キャッシュレス決済」もする。そんな気分。
レジ店員要らずで、ある程度の人員削減やサービス向上も狙えるのではないか。
・TOKYO MIX(2018.04.24)
◇ニコニコ現金払いは非効率
こんな人に出くわす事ってありませんか?
スーパーやコンビニなどの店舗のレジ前で、現金を出すのがやたらと遅くてモタモタしている先客をw
「キャッシュレス決済」だったら、電子マネーカードやクレジットカードを端末に通すだけで簡単に済むのに…っと思う事が正直よくあるw
私は短気だwww
と、このように「キャッシュレス決済」ができる以前は、何かと面倒だったり、モタモタすれば売り場がムダに混雑したりする事もある。
そんな非効率な事を解消できるのが「キャッシュレス決済」であり、そのための「電子マネー」や「クレジットカード」だ。無駄な行動を解消するためにも、「キャッシュレス決済」の普及は必要なのだ。
◇「キャッシュレス決済」が普及したら想定される事
・現金をいちいち取り出さなくて済む(客側)
※もっと言えば、紙幣や硬貨を持ち歩かなくて済む
・現金やお釣りをいちいち数えたり計算したりしなくて済む(店側)
※お釣りの間違いもなくなる
・お互いに決済処理がスピーディになる
更に発展していくと、
・セルフレジ、セルフ決済の導入
・レジの無人化
・人件費削減
・人手不足の解消
・サービスの向上
そして、「キャッシュレス決済」を一気に拡大したと考えているのが日本政府・安倍政権である。
それは、2019年10月に施行される予定の「消費税増税」とも無関係ではない。
◇消費税増税の呪い
「消費税増税法案」は、2012年に野田政権で可決・成立して法律化された呪いである。
民主党政権とは何だったのか? ~ドジョウ内閣~
安倍政権になり、「5%→8%」は法律通りに施行されたものの、「8%→10%」は二度も延期をした。
しかし、日本が「法治国家」である事と、「法の支配」を重視する安倍政権の性質上、もはや避けられなくなってきたとも考えられる。ましてや、国際公約までされている。
しかし、どんな形で「消費税増税の呪い」を掛けようともタダでは転ばないのがアベ政権だ。
そもそも、二度の延期がなく、法律通りに施行していたら、2015年10月には10%になっていた。それも、「軽減税率」も「ポイント還元」も無し…無策な状態での容赦無い10%に。
「消費税増税の呪い」をかけた悪夢の民主党政権を選択したのは、他の誰でもない国民自身だ。つまり、消費税増税は国民の責任でもある。それを棚に上げてアベガーするのは筋違いである。
アベ政権は、悪夢の民主党政権の尻を拭うかのように、政権与党として「10%になる~。あーどうしようどうしよう~。」ではなく、現実的な対策を講じる必要があったのだ。「消費税増税を逆手に取った対抗策」をね。
◇消費税増税を逆手に取った対抗策
もし、消費税増税となった場合、それに対抗するための策が、「軽減税率」と「キャッシュレス決済で5%ポイント還元」の二つであろう。
(1)軽減税率
全てが10%に引き上げになるわけではなく、10%に上がるものと8%に据え置きになるものがある。
しかし、よく見てみると、「軽減税率」というのは複雑な仕組みのようだ。場合によっては、8%の商品と10%の商品が混ざる事がある。イートインかテイクアウトかでも税率が変わる。
あまりにも複雑なので、「そんな事をするくらいなら消費税を減税しろよ!」などといった反対意見も根強い。
果たして、国民の理解を得られるのだろうか?
・Intage 知る Gallery(2018.09.21)
また、価格表記はどうするのか?
現在は、税抜価格と税込価格の両方を表記しているものが多い。しかし、モノによって税率が変わると、税込価格の表記はしないほうがいいのかもしれない。紛らわしくなってしまう。
やはり、「税抜価格+税」という表記が良いだろうか。これなら、消費税率が変わっても対応しやすくなる。
(2)キャッシュレス決済で5%ポイント還元
10%に引き上がっても、「キャッシュレス決済」をして5%分のポイントが還元されれば、トータルで5%負担で済み、実質的な減税になると考えられる。
※但し、ポイント還元の期間は、2019年10月から2020年6月までの9カ月間。
・内閣府(2018.11.26)
「キャッシュレス決済」に関して、2019年2月2日の安倍晋三内閣総理大臣と世耕弘成経済産業大臣のツイートからは、日本が後れをとっていると思われる「キャッシュレス決済」を推進して一気に拡大していきたい意図が見える。オリンピックによる外国人観光客の事も考慮しての事だと思う。
・電子マネーカードの発行は簡単
・すぐにチャージできて使える
・QRコードなら特別な端末は不要で、QRコードを掲示するだけ
・集客に繋がる
といったアピールポイントも。ごく当たり前の事のようにも思われるが、それすらできていないのが現実なのだろう。
世耕大臣がQRコードを推す理由は、おそらく以下の二点から。
・QRコードの方が導入コストが安い
決済用端末…導入コストや維持費がかかりやすい
QRコード…一つ作成すれば、あとは紙ベース管理でコピーして使える
・今後も増え続けるであろう外国人観光客向け
海外ではQRコードのほうが主流のようだ
但し、いずれにしても、停電や通信障害の時の対策が課題と思われる。そのためにも、「現金を持ち歩かずにカードだけ」という行動はしないほうがいいw
・Cashless JAPAN(2018.09.09)
◇消費税増税の延期や凍結の可能性は???
ここで、2019年10月1日になったら消費税は本当に上がるのかどうか、いろいろと考察してみた。
ポイントは以下の三点。
・消費税…10%に増税 or 8%を維持 (※ココでは減税は考慮しないものとする)
・軽減税率…する or しない
・5%ポイント還元…する or しない
この三点を踏まえると、以下の8通りが考えられる。
(1)10%に増税、軽減税率する、5%ポイント還元する(政府公式発表)
(2)10%に増税、軽減税率する、5%ポイント還元しない
(3)10%に増税、軽減税率しない、5%ポイント還元する
(4)10%に増税、軽減税率しない、5%ポイント還元しない
(5)8%維持、軽減税率する、5%ポイント還元する
(6)8%維持、軽減税率する、5%ポイント還元しない
(7)8%維持、軽減税率しない、5%ポイント還元する(理想)
(8)8%維持、軽減税率しない、5%ポイント還元しない(現状維持)
少なくとも、2019年9月30日までは(8)の状態である。
まずは、消去法で絞ってみる。
まず、(5)(6)は消える。
「軽減税率」は10%増税時の対処なので、もし8%維持なら無かった事になる可能性がある。
次に、(3)(4)も無いw
「軽減税率」は10%増税時の対処なので、もし10%に増税なら取り入れられる。
それに何より、(4)だと、さすがのアベノミクスも大打撃を食らう可能性が極めて高い。
そして、(2)も消えるかな。
「5%ポイント還元」に関しては、安倍総理のツイートの通りである事と、10%になった時にタダでは転ばないための対応策でもある。それに、「軽減税率」に対する批判も集中しそうだ。
それと、「5%ポイント還元」は、消費税の動向とは連動しないと予想している。(あくまでも予想)
という事で、
現実は(1)か。今のところ、最も可能性が高いと思われる。
理想は(7)。まさに卓袱台返しwww
現状なら(8)のまま。
さて、どうなる事やら。
いずれにせよ、安倍政権は、実質的な減税をエサに「キャッシュレス決済」を推進するつもりだ。
◇「キャッシュレス決済」が当たり前になる時代はやって来るのか?!
従来の決済用端末での決済、QRコードでの決済、いずれにしても「キャッシュレス決済」というのが大きなポイントになる。普及すれば、レジ回りは簡素化される。
普及すれば、紙幣や硬貨が「非常用」に追いやられる時代がやって来るかもしれない。「キャッシュレス決済」が普及する事で、相対的に紙幣や硬貨を利用する機会が減るからだ。
更に、給料の振込、クレジットカード決済、月々の諸費用やローン返済の引き落とし等も、銀行口座ではなく「デジタルマネー」でのやり取りで行えるようになるかもしれない。(もちろん、課題も多いが)
・SankeiBiz(2019.01.23)
そこで登場するのが「マイナンバーカード」だ。
◇マイナンバーカード
特に、行政の効率化と国民の利便性を目的に作られた「マイナンバーカード」だが、現在はイマイチ活用されていないと思われる。もしも活用するのであればこういったところになると思われるのだが。
・内閣府
◇「マイナンバーカード」の活用方法を考えてみた(妄想)
これは私の完全な妄想になります。
現在はイマイチ活用されていないと思われる「マイナンバーカード」に、住民票、戸籍謄本、運転免許証、健康保険証、年金手帳、パスポート、在留カード(外国人)、その他身分証明書として使えるものなどの個人情報データを紐付けする。
そこに、電子マネーカード、クレジットカードなどのキャッシュレス決済できるカードや媒体も紐付けする。
更に、預金通貨、電子マネー、ポイント、暗号資産も突っ込んで、「マイナンバーカード」を預金口座化して暗号化する。
場合によっては国とも連携できるようにして、確定申告や年末調整などの手続きも電子化する。
セキュリティは、ブロックチェーンを用いる。
・IoT Security Headlines(2018.07.27)
なーんて事を妄想しているんだけどいいのかな?www
あくまでも予想でしかないので、「バカが何か言ってるぜーwww」程度に思ってくれればと思いますがw
課題・問題は、まだまだ山積みだと思いますから。
◇もしも「マイナンバーカード」を上手く活用できたら…?
各種個人情報データを紐付けて管理・活用していく事ができたらどうなるか……。
個人が銀行口座を作る必要がなくなるwww
つまり、これまで銀行口座(普通預金)が果たしていた役割を、「マイナンバーカード」を活用した資産管理に移行するだけ。
銀行口座イラネー(゚⊿゚)
「そんな事をしたら、個人の預貯金を国に管理されるぅ~」と言う人がいるかもしれないけど、現在、個人の預貯金の管理は銀行という"民間企業"がやっているんだよ。そっちの方こそリスクがあると思うけど。
◇銀行勢力が現金主義に拘る理由
しかし、デジタルマネーに反対し、妨害したい勢力がいる。それが金融銀行勢力だ。
民間の銀行口座ではなく、デジタルマネー化や「キャッシュレス決済」、それに「マイナンバーカード」を預金口座化する形で管理・活用していく事で、やれるようになる対策も生まれてくると思っている。
・資金洗浄(マネーロンダリング)
・脱税
・タックスヘイブン(租税回避地)を利用した巨額な税逃れ
・偽札偽硬貨
それは即ち、カネの流れを追えるようにする事で、犯罪にカネを使えなくするという事!
銀行勢力のやりたい放題のシステムを、「法の支配」によって浄化させる。
それゆえに、銀行勢力はデジタルマネーを嫌がり、現金主義に拘る理由がそこにある。
◇銀行勢力が弱体化してできる事
銀行勢力を弱体化させる事ができれば、政府主導の積極的な財政政策(財政出動、減税)もできるようになってくるのでは?と。
消費税増税の圧力をかけ、財政出動を阻止しているのは、銀行勢力だ。
米金融街の投資銀行、スイスの国際決済銀行(BIS)、世界銀行、IMF、EU、そしてジョージ・ソロスのような個人投資家による圧力。日本の財務省は、それらのフロントでしかない。
国内問題として片付けられるのならこんなに苦労はしない。一国の総理大臣でさえマトモに財政をコントロールできない事が異常なのである。
今、無理に消費税減税や積極的財政出動をしようものなら、暗殺やテロのリスクが格段に上がるだろう。
敵は銀行だ!
【敵は銀行】「投資銀行」「証券会社」とは何なのか?
https://ameblo.jp/firebird-1090/entry-12437122605.html
【敵は銀行】「商業銀行」「信託銀行」「消費者金融」とは何なのか?
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【敵は銀行】「中央銀行制度」と「金融緩和」
https://ameblo.jp/firebird-1090/entry-12437124026.html
【敵は銀行】世の中はカネで動いている!
最後に、ホリエモンのブログを紹介。ホリエモンの性格はともかく、カネや経済の事に関してはかなり的を射た事を言っている。
・ホリエモンドットコムブログ(2016.09.04)
ホリエモン「技術的には“既に銀行は不要”」ビットコインが貨幣システムに巻き起こす衝撃
・ホリエモンドットコムブログ(2016.09.26)
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