前回の記事の続きです。
講演も終盤に差し掛かり質疑応答コーナーに入りました。
私は手をあげて
「先生、娘は小3から昼夜回転生活が始まり、今は通信制サポート校に行っていますがまだその生活は治りません。どうしたらいいですか?」
と質問しました。
すると、「娘さん、高校の単位は取れているの?」
「はい」
「じゃあ、そのままでいいじゃない。何も困ってないんだし」と先生は言ったのです。
「大昔の人は夜眠って昼間に活動していたと思いますか?
それならば、どうして夜空の星にみんな名前が付けられているのでしょうね。星座も。
夜起きて星空を見上げていたからじゃないかと僕は思うんです。
哺乳類は恐竜が活動していた時代に誕生しました。恐竜は鳥が先祖ですから昼に活動して夜眠ります。
小さな哺乳類は襲われないために夜に活動しますよね。
本来、哺乳類は夜行性だったのですよ。
産業革命以降、人間は朝起きて働き夜に眠る生活に移っていきました。
今も時代の要請で多くの人が昼間に活動しているけれど、困っていなければ別に自由でいいんじゃないかと僕は思うんです」
「それより娘さんは昔に比べてよくなっていますか?
ああ、そうですか。ずいぶんよくなられていますね。それはどうしてですか?
よくなっているときこそ、どうしてよくなったのか原因を考えることが大切ですよ。
それを続ければどんどん良くなっていくんですから。
悪くなった原因は考えても意味がないんです。
それを繰り返せば悪くなるだけですからね。」