アスペルガーでADHDな私は家事全般が苦手ですが、特に料理はぐったりとしてしまうくらい苦手です。
献立を考えることが本当に苦痛、レシピ本などをみても工程や材料を覚えられないので何度も確認しなければ作ることができない、何回料理を作ってもレシピを覚えられない、といったことに悩まされてきたのですが、最近自分がどうして料理や買い物が苦手なのか気づかされる出来事がありました。
それは小説を読んでいたときのこと。
登場人物がスーパーで買い物をしているシーンが出てきたのです。
その人は材料を手に取って例えば「ゴボウは牛肉と組み合わせてしぐれ煮にしたらいいな」「冷蔵庫にトマトが残っていたから茄子とズッキーニを買い足してラタトゥイユにしよう」とか次々と段取りを考えながら、家族の好きな料理を作るために買い物をしていました。