先日、「登校拒否と発達障害」という講演に行ってきました。
まず引き込まれたのが先生自身の体験談でした。
小学校に入学し、黒板の字を写すことができない、忘れ物が多い、不器用といった特徴を持った少年は、リコーダーが吹けないために雑巾で顔を拭かされたり、忘れ物をしたときは「忘れ物をしない」というハンコを先生に顔じゅうに押されたりしました。
高学年になると学級新聞に悪口を書かれ「バカ新聞」といわれたり、学級裁判でみんなに弾劾されたりと本当につらい思いをしたそうですが、もっとつらく心折れたのは先生のこんな言葉だったそうです。
「お前、これだけ皆に嫌われているのにまだ学校に来るのか?」
「お前は死んだ魚の目をしている。友達禁止令を出す。」
「お前のような人間がいるから世の中がよくならない。誰の目にも触れないところで過ごせ。」
そうして大人になった先生は言っていました。
「どうしてそこまで嫌われるのか、僕には今でもわかりません」