娘が完全不登校になって、おうち生活もずいぶん安定してきたころ、ふと市の施設でやっているギター教室のチラシに目が行きました。
「そういえば保育士試験を受けるとき、『ギターが弾けたらどこででも子どもたちと歌えるのになぁ』って思ったんだっけ」と思いだしたんですよね。
ギターも貸してくれるし、お値段もとても手ごろだったので、エイッと通ってみることにしました。
20人ほどのメンバーは私より若い子は二人だけで、あとは、定年退職したおじさまやそれくらいの年のおばさまたちだらけ。
「うわっ、この面子でやっていけるのだろうか」と不安に思ったのは最初だけで、みんなとても優しくしてくれ、この発達障害持ちで人付き合いが苦手なはずの私がムードメーカーになっていたのです。
「先生、話長い。」「練習?1回しかしてませーん」と心のままに口に出しても許されて、笑ってもらえる。こんな経験は初めてでした。