アスペルガー症候群の私はいま、睡眠障害と言われる状態にあります。
思い返してみれば、子どものころは親が大変厳しく、朝の5時半にたたき起こされ、往復2キロのマラソンをさせられていたので、嫌でも早寝早起きでした。
マラソンが免除になった中学生からは、朝起きるのが苦痛だったけど寝坊するとむちゃくちゃ怒られるので何とか起きていた感じ。だけど夜寝つくのは遅く、どんどん寝不足になっていきました。
晴れて下宿するようになった大学生の頃は、もう完全に夜型になりました。
下宿仲間と朝まで遊んで、昼過ぎまで眠りこけるのが当たり前。
その方が体になじむ感じで、とても快適でした。
就職してからは「起きなくてはいけないから起きる」生活。
だけど、最初と2番目の職場では残業、徹夜が当たり前だったので、朝まともな時間に出勤することはどんどん減っていきました。
でも、そういう生活は意外と嫌ではなかったのです。