今日は久しぶりにゆっくりとできたので、りさともたくさん喋ることができました。
私の中学時代の話になって、「家庭科の教師(女性)とものすごくそりが合わなくて、授業中に逃げ出して保健室で寝てたこともあったよ」と話すと、「えっ!授業を抜け出すなんて引くわ~」といわれました。
「いや、先生が私に隣の部屋に出ていきなさいっていうから、なんでこんなところに閉じ込められなあかんねんって思って逃げただけやで」というとなぜか納得したりさ。
「それでな、テスト白紙で出したら職員室に呼び出されて往復ビンタでどつきまわされてん」といったら青くなるりさ。
「そこで、ママの頭の脳内会議が始まってね、どつき返したろうか、でもここで手を出したら内申点が悪くなって高校行くのに不利やな。しゃあない、やめとこうってなったわけ」
そういう話から、高校の話になって、「高2からだんだん学校行くの嫌になってきてさぼりまくってたら成績が落ちてねぇ。大学の推薦入試ぎりぎりだったわ」というと、
「推薦ってあるの?」
「うん、まぁ平均の成績だったら推薦してもらえて、でもテストも受けて合格するか決まるんやで」
「りさがもし大学行きたくなったらどうしたらいいのかな」というので、「高卒認定をとるか(それは学校に行かなくてもいい)、通信制高校とかに行って高校を卒業して入試を受けることになるね。だけど、推薦じゃない子の方が多いくらいだし、それは気にしなくてもいいんよ」
「人は最後の学校だけは見る。だからもし大学に行ったとしたら、どこの大学かくらいは見る。だけどね、それは社会に出たら全然大事なことじゃないの。まして、小学校、中学校のことなんて誰も聞きもしないんだよ。」
そういうと、りさはホッとした顔をしていました。
そして、「大学ってどんなところだった?」と聞いてきたので、「とにかくめっちゃ楽しかったで。ごめんなさいってくらい勉強しなかったけど、楽しくてしょうがなかった。」というと、「ママの大学の名前は?学部は?」と聞いてきたので「???」と思いながら答えると、パソコンをカチャカチャっとして「偏差値48か」。
あの~、りささん?あなた偏差値の意味知っているのかな?
まぁ、いいか。
他にも、在学中にしていたパチンコ屋のバイトの話とかで盛り上がって、なんだかうれしかった私でした。
ちなみに私の教えは、「今はどうかわからへんけど、パチンコ屋だったら住むところもすぐに与えてもらえるし、どんな訳ありでも雇ってくれる。人生の最後の砦やな。」
いまも、そんな店があったらいいんだけど。