昨日、ブログを書いてからりさに「さっき言ってたあれどうなった?」と聞かれて、「え?そんなことママに言ったん?」 「いったよ」 「聞いたこと自体覚えてへん」 という会話になりました。
「もうママはあかん。仕事でも一緒に働いている人に”あなたの言葉はカチンとくる”っていわれるし。」
と思わず愚痴るとりさのお言葉が。
「その人もな、お仕事しんどくていややと思ってるんやろうな。だからママが障害があるからというところに腹がたつんやと思うよ」
「アスペルガーの人は自分に合った仕事を見つけるのが一番だと思う。」
「もうしんどいのなら無理しなくていいんやで。辞めたらいいねん。」
あまりに大人な思いやりあふれる言葉にジーンときました。
いっぱいアドバイスをくれたのに、覚えきれなくてこれだけしか書けなかったけど、「専門のカウンセラーですか?」といいたいような適切な言葉をくれました。
「りさにとってはママが普通だから、忘れられても気にならないし、また言えばいいだけだし大丈夫」
とどーんと受け止めてくれているのもうれしかったです。
私は幸せだな。
だけど、ちょっと不安に思ったことが。
これだけのアドバイスをしていて自分も当事者だと一応知らないりさは、知ったときショックを受けないだろうか?
それを友達に相談したら、「りさちゃんなら、”なんとなくそうかなと思ってた”っていいそう。軽く”いいそびれてたけど、あんたもそうやねん”って言ったらどうかな。
それでそれ以上何も言ってこなかったらそのままにしておいて、いろいろ聞いてきたらその都度応えるってスタンスが彼女に合ってると思うよ。」
納得。
なんとなく、タイミングはつかめるときがくるような気がする。
「今かな?」って。
彼女には知る権利があるし、知っておくことで回避できることもあります。
知ることで自分を許せる部分が出てくるかもしれません。
友達のアドバイスに従って、そのうち言ってみようと思います。