今日、行きつけのカフェに一人で昼を食べに行ったら、いつも整体でお世話になってる先生(ママ友でもあります)とその娘さんも来ていました。
一緒に食べていたのですが、お母さんは仕事のため戻り、私は娘さん(あかりさん)と二人でのんびりおしゃべりすることにしました。
あかりさんは、りさの二つ下の小学3年生。
りさとは、りさが保育園の年長さんのときに知り合い、惹かれあうように仲良くなった仲です。
彼女もマイペースで、りさも一緒にいて楽みたいでした。
あかりさんは、すっごく頑張り屋さんで友達に影響されてはいった塾で頑張って、今から自分で志望校を決めて中学受験を決めています。
自分で通学路、学校の特徴、偏差値を考えて決めたんですって。
「どうしてそこにしたの?」と聞いたら、「通学路にいい感じのカフェがあるし、携帯OKだし、偏差値も丁度いいから。建学の精神も気に入ったし」。
「なるほどねぇ。ストレスとか感じないの?」
「塾の算数がストレス。だけど、挑戦したいから楽しい。」
「そっかぁ、ストレス解消ってできてるの?」
「スイミングとテストかな。テストで思いっきりがーっと書くとスッキリするねん」
彼女と話していると、いろいろと一生懸命考えていて、それをまっすぐ伝えてくるから楽しいのです。
「ねぇ、りさちゃん計算できないの?」
「うん、九九も分からないし、足し算引き算も難しいかな」
「それってやばいんちゃうの?」
「いや、おばちゃんはそうは思わないんだよ。私は37で保育士の資格が欲しくなって、勉強して39で資格を取ったの。やりたいと思ったら、人はいつからでもできるし、やりたいと思わないとできないと思うんだよね。できれば20歳くらいまでにはその気になってくれたらと思うんだけど」
「どうやって勉強するの?」
「人に教えてもらうのは嫌だって言っているから自分なりにいろいろやってみるんだろうね。それで困っていたら私も一緒に考えようと思ってる」
「そう、りさちゃんがそう思ってるならそれがいいかもね。わからなくなったらあかりが教えてあげるよ」
そんな会話をして、あかりちゃんはりさに手紙を書いてくれました。
「絶対見ないでね」
それをもちろん見ないでりさに渡したら、りさも私の留守中に読んで、「絶対見ないで」とおんなじことを言ってました。
ちょっと心配になって、「読んでどうだった?」と聞くと、「ん?うれしかったよ。受験するんやなぁ」って。
いろんな友達がいていいなぁと思いました。
ふたりとも大物になりそうな予感がするなぁ。