これは3年前のりさに起こった出来事です。
前回の記事はこちら
http://ameblo.jp/firebard3/entry-11912406549.html
支援学校に入って7週間目になりました。
6月27日(月)
今日から給食を食べる予定だったけど、やっぱりイヤと4時間目が終わったらお迎えに行く。
「先生、プリント休み時間にやりなさいっていうけど、やろうとしたらみんな寄ってくるし、できへんし、そうしたら『今度から気をつけや』って怒られる。
「こんな世界いたくない。イタリアに行きたい。ピザ食べれるし」
という一方、「クラブいつから?」「りさ、マンガ部に入りたい」という。
28日(火)
今日も4時間目の途中で「やっぱり給食はイヤ」となったらしく、連絡が入り迎えに行く。
支援学校の先生と午前中面談した。
「りさちゃんは本当は強い子です。学校でもはっきりものを言っています」
「怒られてだんだんどこまでならOKか学んでいくのです。初めは親を見ているので、言うことを聞かなくちゃと思うんですよ。りさちゃんも、お母さんもとてもまじめです」
「子どもの世界を広げていくのは大切です。親離れしてほしいなら見守ってください」
と言われました。
2学期になって安定して登校できるようになれば支援学校は卒業だといわれました。
この日は仲良しのゆきちゃんが遊びに来て一緒に宿題やろうとするけど、ゆきちゃんはダラダラとマンガを読んでいる。
今から考えると、ゆきちゃんはうちで羽を伸ばしていたように思う。
29日(水)
給食食べず。
夜クッキングがしたいとオーロラソースを取り出す。
学校に向かいに行った帰り、りさが不登校になるまでに勤めていた保育所(不登校が理由でクビになりました)の教え子のお母さんに会った。
途中で辞めたのにお礼を言ってもらってうれしかった。
そして、途中で辞めたことを謝ると、りさが「りさが不登校児になったせいです。すみません。」とそのお母さんに言った。
30日(木)
5時間目までずっと行って、みんなと帰ってきた。
ゆきちゃん家に送ってほしいというので送っていったら、ゆきちゃんが「今日は攻略情報貸してほしいだけで遊ばへん」というので、ぐれて「じゃあかさへん」というりさ。
結局もう一人の友達と3人で遊んだけど、ゆきちゃんには本音を言えるんだなぁ。
7月1日(金)
私、歯や耳が痛くなる。
2日(土)
朝、ゆきちゃん家に遊びに行ったりさ。
向こうのお母さんに「宿題があるから」と土日いっぺんに振られる。
3日(日)
朝から美容院行って、回転ずしへ。
夜、「学校は息抜きになる」 「ママといるとママおこるし」とりさがいうので、「ママと一緒にいたのはムダやってんな。学校へ行ってりゃよかったのに」と言い返した。
りさは、「いじめられたし、イヤやってん。家でもいいことあったやん。一緒にゲームしたり、絵描いたり。ママごめん、本当はママ大好きなんやで」と言ってきたけど、そのあと私はずっと不機嫌だった。