りさは、漢方薬を服用し始めてから3~4日間、昏々と眠り続けました。
一日18時間くらい眠ってたんじゃないかな。
それからまた8時間くらいしか眠らなくなり、「体が熱くて頭がふらふらする」、「胸がどきどきする」などとより一層強く訴えるようになりました。
パソコンにもほとんど座っていられません。
仕事に行っている私にも、「しんどい。頭ふらふらする。熱ある。」とメッセージが入りました。
そこで、漢方薬局の先生と電話でやり取りして早退して薬を取りに行くことに。
おそらくりさの体調は生理や排卵とリンクしているのではないかということ。
生理が近いので、体を冷やす漢方を追加して、これからも体のサイクルに合わせて治療していくことになりました。
早退して帰ってきた私を見て、りさはとても喜んでくれました。
甘えて、食べたいものをリクエストしたり、冷えピタ貼ってほしいと言ったり。
その通りにしてあげるととても幸せそう。
「昔、風邪ひいたときのこと思い出したわ」って。
そうしてしばらくすると、体調はかなり楽になってきました。
不調に意味は必ずあると思います。
今回の不調は今までの生活の疲れもあるだろうし、体の変化のこともあるでしょう。
漢方的な見立ても正しいと思います。
だけど、そのほかに「もうすぐ中学生になっちゃう。どうしよう」、「ちょっとくらい学校行ったほうがいいのかな」なんていう不安な気持ちもあったのではと思います。
それと、「ママ、もっと私を見て。気持ちを私に向けて。しんどいの、そばにいて」というのも。